【日記小説】三太さんと本屋さん
こんばんは
ヒビキです('ω')ノ
今日は日記小説の回です。
主人公は旅人のヒナ。
さて、小説もどきでいいよというかたはお付き合いください
以下本文!
==========
「こんばんはー」
ヒナはぶらりと黒熊亭へ寄ってみたんだ。
ユーの森にある酒場は今日もにぎやかで、なんだか見知らぬお客さんがいた。
「ふぉっふぉっふぉ」
まっかなローブに真っ赤な帽子、ながーいひげを蓄えたおじいちゃんで、何やらお願いごと持ってきたみたい。
「本を探しとってな」
「本やて? そりゃ、どんな本や」
黒ローブの美魔女スフィーダ姉さんが聞いてた。
要約すると、どんな本か知らないけどほしいから行ってみたい。場所はわからない。
「そりゃ無理っちゅーもんやで」
「ふぉっふぉっふぉ。そうそう、カオスの溶岩の滝が流れてるところじゃ」
「滝ー? そんなんなんぼでもあるわ」
カオスの滝なら何回かお散歩したことがあるよ。
イルシェナーの奥地で、溶岩地帯の危険なエリアだ。
「カオスなら行ったことらあるけど、歩いていける場所じゃないなぁ」
とは私。
「歩いていけないやと。そりゃー、ないで」
「大丈夫。昔の旅人は見つけました。ファセットとファセットを移動する方法を! ズバリ、ムーンゲートです」
じゃあ、逝ってみようかってことで、みんなでお出かけしてみた。
ユーのムーンゲートをくぐると、カオスへ一直線。
先導する私は、あれを見てたまげたよ。
警告も何もなしに、
「An Lor Xen」
「え、なにごと?」
とはツムギちゃん。
「黒閣下パラゴンやないかー」
スフィーダ姉さんの叫び声。
まあ、楽しいことになった。
最後はユキトラさんが斧を振り下ろして終わったけど、もうそこら中死屍累々。
「殺す気かっちゅうねん」
「みんな死んだねー」
それから、あの滝でもない、この滝でもないと和気あいあいと進んでった。
そして!
溶岩の滝が海へと注ぎ込まれるグレートフォールを眺めるその場所に、
本屋はいました。

「いらっしゃいませー」
「おお、ここじゃ」
「んな、店員ニワトリかいな」
おじいちゃんの嬉々とした声と、スフィーダ姉さんのツッコミが交錯する。
そして、おじいちゃんは無事にエ〇本を購入できましたとさ。
めでたしめでたし。
「よくないわー」
とはスフィーダ姉さん。
「○○○○ってなに」
とはツムギちゃん。
ユキトラさんが教えていいものかって顔をしてたけど、まあ、いいんじゃないのかな。
もちろんエ〇本に載ってた単語さ。
今日も黒熊亭は楽しい一日でした。
まったねー
ヒビキです('ω')ノ
今日は日記小説の回です。
主人公は旅人のヒナ。
さて、小説もどきでいいよというかたはお付き合いください
以下本文!
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「こんばんはー」
ヒナはぶらりと黒熊亭へ寄ってみたんだ。
ユーの森にある酒場は今日もにぎやかで、なんだか見知らぬお客さんがいた。
「ふぉっふぉっふぉ」
まっかなローブに真っ赤な帽子、ながーいひげを蓄えたおじいちゃんで、何やらお願いごと持ってきたみたい。
「本を探しとってな」
「本やて? そりゃ、どんな本や」
黒ローブの美魔女スフィーダ姉さんが聞いてた。
要約すると、どんな本か知らないけどほしいから行ってみたい。場所はわからない。
「そりゃ無理っちゅーもんやで」
「ふぉっふぉっふぉ。そうそう、カオスの溶岩の滝が流れてるところじゃ」
「滝ー? そんなんなんぼでもあるわ」
カオスの滝なら何回かお散歩したことがあるよ。
イルシェナーの奥地で、溶岩地帯の危険なエリアだ。
「カオスなら行ったことらあるけど、歩いていける場所じゃないなぁ」
とは私。
「歩いていけないやと。そりゃー、ないで」
「大丈夫。昔の旅人は見つけました。ファセットとファセットを移動する方法を! ズバリ、ムーンゲートです」
じゃあ、逝ってみようかってことで、みんなでお出かけしてみた。
ユーのムーンゲートをくぐると、カオスへ一直線。
先導する私は、あれを見てたまげたよ。
警告も何もなしに、
「An Lor Xen」
「え、なにごと?」
とはツムギちゃん。
「黒閣下パラゴンやないかー」
スフィーダ姉さんの叫び声。
まあ、楽しいことになった。
最後はユキトラさんが斧を振り下ろして終わったけど、もうそこら中死屍累々。
「殺す気かっちゅうねん」
「みんな死んだねー」
それから、あの滝でもない、この滝でもないと和気あいあいと進んでった。
そして!
溶岩の滝が海へと注ぎ込まれるグレートフォールを眺めるその場所に、
本屋はいました。

「いらっしゃいませー」
「おお、ここじゃ」
「んな、店員ニワトリかいな」
おじいちゃんの嬉々とした声と、スフィーダ姉さんのツッコミが交錯する。
そして、おじいちゃんは無事にエ〇本を購入できましたとさ。
めでたしめでたし。
「よくないわー」
とはスフィーダ姉さん。
「○○○○ってなに」
とはツムギちゃん。
ユキトラさんが教えていいものかって顔をしてたけど、まあ、いいんじゃないのかな。
もちろんエ〇本に載ってた単語さ。
今日も黒熊亭は楽しい一日でした。
まったねー
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